「親子のことばの教室&おしゃべりfika(フィーカ)」を開催

弘前医療福祉大学の在宅ケア研究所が主催する「親子のことばの教室&おしゃべりfika(フィーカ)」が、令和7年10月18日(土)本学で開催されました。

この企画は、本学の多職種養成機関という利点を活かし、子どもさんの「ことば」の事で困っている親子が気軽に相談できる場、支援につながる・つなげる場を作ることを目的として、昨年度に引き続き2回目の開催となりました。

当日は、親子1組と医療技術学科言語聴覚学専攻の学生ボランティア2名、大学の教員3名が参加しました。

内容は「ことばの発達」についてのミニ講演と「ことば」に関する相談、そして保護者の方の日頃の思いを話す場づくりでした。

昨年度のホームページで紹介しましたが、fika(フィーカ)とは、スウェーデンの人々がこよなく愛する休憩文化であり、コーヒーとお菓子を用意してリラックスする時間、スウェーデン式の「ブレイクタイム」のことで癒しの生活習慣です。

束の間ですが、フィーカの時間でゆったりと思いを言葉にする時間、思いを共有する時間を持ちました。 参加された保護者の方からは「自分の子どもが、親以外の人達と触れ合えるなんて」と感想をいただきました。いつもとは違う子どもさんの様子に新たな気づきがあったようです。ご参加いただいたご家族と学生ボランティアの皆様に心より感謝申し上げます。

ボランティアの学生さん
お子様と学生さんが触れ合う様子