研究所紹介

「地域とともに歩む」在宅ケアを究める

ごあいさつ

本研究所のウェブサイトにお越しいただき、誠にありがとうございます。

本研究所は、在宅ケアの研究と実践を推進し、学生や教職員、そして医療・福祉の専門職を志す人々への教育支援や、地域の皆さまの保健・医療・福祉の向上に貢献することを目指しています。

近年は、地域にお住まいの高齢者の皆さまの健康を支援するため、冬期間に小比内地区で健康教室を開催しています。参加者の皆さまと対話しながら、無理なく楽しく続けられるプログラムを企画し、ご自身の体について理解を深めていただく機会を提供しています。

さらに、令和6年度からは、子育て世代に向けた新たな取り組みとして「親子のことばの教室&おしゃべりfica(フィーカ)」をスタートしました。

本研究所は、地域の幅広い世代の方々一人ひとりの健康レベルに合わせた支援を通じて、研究と実践を続けてまいります。

今後ともご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。

 

所長 福岡裕美子

事業内容

在宅ケアに関する研究・実践を推進し、本学の学生及び教職員並びに専門職に従事する者に対する教育支援を行うほか、地域住民の保健・医療・福祉の向上に資することを目的としています。

1.研究

在宅ケアに関する調査・研究を推進し,その成果を本学の学生及び教職員並びに専門職に従事する者への教育に還元するとともに,地域住民の在宅ケアに関連する多様なニーズに先進的実践で応える.

2.教育

本学の教育資源及び在宅ケアに関する調査・研究の成果を基に,医療・保健・福祉領域に従事する専門職への講習会の開催,地域住民の保健・医療・福祉の向上に資する教育講座を開催し,地域全体の健康を推進する.

3.保健

常設型まちの保健室等を企画・運営し,地域住民の健康を支援する.

4.視察・研修による情報収集

在宅ケアに関する研究・実践に関する情報,専門職への教育支援に関する情報,地域住民の保健・医療・福祉の向上に資する情報の収集を行い,在宅ケアの活性化を目指すための教育及び研究,先進的実践の基礎とする.

5.訪問看護ステーション

保健・医療・福祉に関連する諸学を融合し,地域の多様なニーズに先進的実践で応え,地域住民の健康と地域包括ケアシステムの進展に貢献し,子どもから高齢者まで,人々が住み慣れた地域で健康に暮らし,社会参加を維持できるような在宅ケアの活性化を目指す.

6.広報

在宅ケア研究所及び訪問看護ステーションのホームページを作成し,関連する情報を広く公開する.

7.成果の公表

業務の(1)から(6)までに関する活動内容は,年度ごとにまとめ,「在宅ケア研究所 報告書」を作成する.

研究所概要

名称在宅ケア研究所
所在地〒036-8102
青森県弘前市小比内三丁目18-1
電話番号0172-27-1001
設立2019年4月1日
在籍教職員11名