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中山医学大学表敬訪問について

2025年9月24日(水)、25日(木)の2日間、本学と大学間協定を締結した台湾台中市にある中山医学大学(Chung Shan Medical University)に、本学の下田 肇理事長・学長、レイン副理事長、藤原健一学長特別補佐・保健学部長、佐藤彰博学務部長の4名が表敬訪問し、両大学間の連携プログラムについて協議しました。

中山医学大学は、医学・看護学、理学療法・作業療法・言語聴覚学・栄養学など多くの医療関連専攻があり、医療・リハビリテーション・健康科学を総合的に学ぶことができる台湾有数の医学系総合大学です。
附設している中山医学大学附設医院(Chung Shan Medical University Hospital)は、中山医学大学と連動し、「醫學中心」(台湾国内で地域レベルの高度医療を提供する最上位の病院)として指定された教育・研究・診療の三位一体からなる台湾中部地区に根ざした地域の主幹総合病院です。多くの診療科数・病床数があり、特殊診療・最新医療機器を備え高度医療技術を導入されていました。

中山医学大学 黄建寧理事長と下田肇理事長

今回の学内及び附設病院並びに学外関連施設の視察で、中山医学大学は、地域により高い質の医療・リハビリを提供するとともにその骨幹である医療教育にも非常に熱心に取り組まれていて、医療従事者になる学生の皆様への多角的な医療教育の充実が地域医療の質とその研究レベルの向上、そして地域医療ネットワークへの貢献に大きく影響していることを実感しました。
今後、両大学間のプログラムを通じて、本学の医療教育の一層の充実と国際交流の更なる推進に努めて参りたいと思います。

模擬診療施設(simulation clinic)内で質の高い模擬医療教育の重要性についてご説明をいただきました。

中山医学大学 黄建寧理事長はじめ、多くの皆様に歓迎していただき、今回の表敬訪問を行うことができましたことを深く感謝申し上げます。