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平成30年度学位記・終了証書授与式が挙行されました。

平成31年3月16日 弘前医療福祉大学及び弘前医療福祉大学短期大学部の学位記および修了証書授与式が本学体育館で挙行されました。
今年度は保健学部100名、短期大学部87名の計187名の卒業生が本学の学び舎を巣立っていきました。

下田肇理事長・学長は卒業生に向けて「君たちに在学中、多くの支援をしてくれた方々への感謝の気持ちを忘れずに、社会に役立つ活動をするうえでも、その心を常に持っていてほしい。卒業は実社会への入学の日でもある。今日の喜びを深く胸に刻み、一人一人が持つ無限の可能性を信じ、自己研鑽に努めて、常に前向きに理想を求めて生きる人間となることを希望する」と式辞を述べました。
また、相澤短期大学部学長は、「本学での学びは、みなさんがこれから過ごす人生の基盤になります。皆さんが試練に直面したとき、学生時代のことを思い出せば、試練を打開できるアイデアが得られるはずです。ホスピタリティー精神を忘れることなく、社会人として活躍することを希望する」と式辞を述べました。

ご来賓の祝辞に続き、医療技術学科作業療法学専攻3年髙原真優さんの送辞に応えて、卒業生代表として、生活福祉学科食育福祉専攻の澤田舞さんが答辞を述べました。澤田さんは、「私たちは今日から社会人としての第一歩を踏み出します。本学でこれまで学んだことを活かして、今後も向上心を忘れず専門的な知識や技術の習得に励み、それぞれの分野のスペシャリストとして、建学の精神であるホスピタリティー精神を大切にし、社会に貢献できる人間となることを目標に今後も精進します」と力強く誓いました。

学位記・修了証書授与式終了後、アートホテル弘前シティに場所を移して、卒業生、ご来賓、保護者、教職員260名以上が出席し、盛大に卒業祝賀会が開催されました。

卒業祝賀会の開会にあたり、2月に高大連携協定を締結した五所川原第一高等学校のご好意により、全国大会出場の実績がある津軽三味線部の生徒さんから祝奏をしていただきました。

卒業生を代表して救急救命学科の齋藤駿佑さんがお礼の言葉を述べ、祝宴が始まりました。緊張した式典とは違い、会場のなかは終始、卒業生たちの明るく賑やかな声があふれていました。卒業生から先生方への花束贈呈やラッキーナンバー抽選、また学科・専攻ごとの記念撮影も行われ、祝賀会は盛況のうちに終了しました。

卒業生の皆さま、本当におめでとうございます。

本学園で学び培った、ホスピタリティー精神をはじめとした、すべてのことに誇りと自信を持って、地域に貢献する新社会人としてご活躍されることを教職員一同心よりお祈りいたします。