平成30年度8月27日、救急救命学科3年橋本陸さんが弘前市役所前川新館市長室にて「弘前市青年・学生消防団員活動認証状」を櫻田弘前市長より交付されました。
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弘前市青年・学生消防団員活動認証制度は、青年及び学生が本市の消防団員として地域社会の貢献に努めたことを認証し、当該団員の就職活動を支援するものです。
この度、自らの意思で1年生の時から弘前市第1方面団東地区団第2分団に入団し、消防団活動及び防災活動などに積極的に参加してきたことにより、弘前市青年・学生消防団活動認証制度導入後、初となる認証者となりました。
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認証状は櫻田弘前市長より交付していただき、交付後は市長との懇談も行われました。
市長は「救急救命は人のことを自分のことのように思える活動であり、若い人が実践していることは弘前市としてとてもありがたい。この若い人の気持ちが次につながればと思う。」と述べられました。
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橋本さんは小さいころから消防活動に興味があったこと、高校生の時に身近な人が搬送された経験から、将来、消防機関で働きたいと考えていたそうです。消防団に学生の時から入団すれば、消火活動などを経験できること、また地元(大船渡市)を離れ、初めて一人暮らしをする場所では隣に住んでいる人が誰なのかもわからないと感じ、地域のことをもっと知りたいと考え、入団しました。
交付後のインタビューでは「入団したことにより、活動の経験が授業とリンクしていることを実感している。もっと多くの若い人が地域の活動に参加できるよう認証制度が広まってほしい」と答えていました。
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橋本さんを第1号とし、地域に深く関わり、貢献ができる、若い人材がどんどん増えるよう、活動が広まっていただければと思います。