インフォメーション

 2020.04.09

令和2年度 入学式を挙行しました。



 4月3日(金) 学校法人弘前城東学園 弘前医療福祉大学及び弘前医療福祉大学短期大学部の入学式を本学体育館にて挙行しました。本年度の式典は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、事前に新入生と教職員のみで挙行することを決定していました。式典会場の新入生の座席は前後左右の間隔を広めにとって配置し、入場時は手指消毒や会場の換気を実施し、万全の態勢で臨みました。






 本年度は、大学保健学部132名(看護学科58人、医療技術学科作業療法学専攻49名、同学科言語聴覚学専攻25名)と短期大学部84名(介護福祉学科14名、救急救命学科40名、別科調理師養成・1年課程30名)合わせて216名の新入生が心新たに、希望に満ちた大学生活をスタートしました。
新入生は一人ずつ呼名された後、下田肇理事長兼大学学長及び相澤保正短期大学部学長から入学を許可されました。





 下田肇理事長兼大学学長から、保護者の皆さまへ新型コロナウイルス感染拡大防止のためこのような入学式になったことについてご理解を賜りたい。」と述べられ、続いて、「本学の建学理念は、ホスピタリティー精神を基盤に豊かな人間性を育て、医療福祉等に関する専門知識と技術を身につけ、地域に貢献できる質の高い専門職の教育を行うことです。諸君が目標としている、医療福祉のスペシャリストになるためには、これからの学生生活の中で、身につけなければならない倫理・哲学がたくさんあります。何をすべきかを正しく決断することを学ぶこと、間違いをするわけにはいかない仕事を目指していることを自覚し、自分が社会のために何をすべきかを学ぶこと。そして、他者の痛みへの豊かな感受性と共感を持てる大人になることです。大学の質は、建物の豪華さや最新の器具設備で評価されるのではなく、諸君ひとりひとりの人物が問われており、本学の主人公は君たちなのです。これからの学生生活において大切なのは、エネルギーを無駄に消費するのではなく、自分の進むべき道をひたすら求め、一歩一歩ゆっくり足元を見つめ、着実に学生生活を進めることが肝要です。我々教職員は、君たちの教育に全力を尽くします。
最後に、諸君が実り多い大学生活の中でこれからの生涯を通して、共に心を許し合え、そして共に心を磨き合うことができる良き友人を得られることを切に希望します。この地学都弘前、学生の街弘前での夢の実現に向かって、諸君の生き生きとして実りある学生生活と希望に満ちた将来を想います」との式辞が述べられました。







続いて、短期大学部相澤学長から、介護福祉学科、救急救命学科、別科調理師養成・1年課程の新入生に対して、各学科の成り立ちと先日亡くなったねむのき学園の設立者である宮城まり子さんの教えが紹介された後、「本学の教育の礎である、人に対する思いやりの心であるホスピタリティー精神を在学中にしっかりと身に付けてほしい。また、大学は、学問を通じての人間形成の場である。大学生の時ほど、人生で勉強のできる時間はありません。この時期を無駄に過ごすことなく、専門家になるための知識と技術を身に付けることはもちろん大切だが、リベラルアーツも軽視しないでください。複雑化した現代社会では、専門分野の高い力量と幅広い教養とを兼ね備えた厚みのある人間力が求められています。資源の乏しい我が国にとって、人材こそが大きな資源です。皆さんは、その大切な人材ですから、自らを鍛え続けて、生き抜いてください。皆さんが、挑戦する心をエンジンとして、本学で生き生きと自らの能力を伸ばし、大成することを期待する。」との式辞が述べられました。







最後に、短期大学部救急救命学科に入学した藤井悠麿さん(八戸西高校卒)が新入生を代表して、「誓いの言葉」を述べました。
藤井さんは、「私たち新入生一同は、今日から始まる学生生活で、地域に貢献できる各分野の専門職を目指します。専門職は、その分野に精通していることはもちろんのこと、課題を乗り越える力や人間関係に関わること、社会情勢に適応するための高い見識が求められます。資格を取得するためだけの学生生活だけでなく、本学の建学の精神であるホスピタリティー精神を兼ね備えた専門職になれるよう、日々努力を重ねてまいります。
今、私たちは新型コロナウイルスへの対応に追われており、問題は山積し簡単に収束することは難しいかもしれません。私達ができること、しなければならないことを確実に行い、ここにいる全員が一致団結をして、この難局を乗り越えて行かなければなりません。
暗い話題に下を向いてばかりいられません。本日出席が叶わなかった、私達の入学の夢を叶えてくれた保護者への恩返しとなるよう、近い将来この難局を乗り越えた経験を活かし、ホスピタリティー精神を兼ね備えた専門職として地域社会の求めに応えることができるよう、前を向いて、ともに進んでいくことが大切ではないでしょうか。今日という日を忘れることなく、日々、精進してまいりますことを約束します」と力強く誓いました。







新入生、並びに保護者の皆さま、ご入学おめでとうございます。
教職員一同、新入生の皆さんの教育に全力を尽くします。