2023-07-03
2023-03-06
2021-11-17
ホスピタリティー精神を基盤に看護を実践的に学ぶ
看護師や保健師の活躍の場は地域に拡大し、対象者を適切に把握・正しい判断・適切な支援を行う臨床実践能力が求められています。
看護学科ではシミュレーターを積極的に活用した演習や、「ホスピタリティー精神」という建学の理念のもとに、地域住民との交流を通して、健康の保持増進や疾病予防の大切さを実践的に学んでいます。
看護師は、人々の健康的な生活を支援するために、病院・施設や自宅で療養している方々に対し、診療の補助や日常生活の援助を行います。
人々がより健康的な生活を送るために、地域住民の保健指導や健康管理行います。個人の健康相談や生活改善のためのアドバイスやサポートなども行います。
*養護教諭二種免許及び第一種衛生管理者免許は保健師資格取得後、申請によります。
看護,保健等に深い関心があり,研究的態度と自主性をもって学習できる以下の学生を求めます。
R3.10.19
生命の危機にある人への一次・二次救命処置、慢性疾患をもつ人への血糖自己測定やストーマケアの援助など、臨床で用いられる各種機器・器材に触れながら正しい取り扱い方法と看護技術を学びます。高機能シミュレーターを模擬患者としたシミュレーションでは、学内で学んだ技術を臨地実習でどのように実践するかを体験します。
近年、自宅や高齢者住宅など、暮らしの場で看護を提供する在宅看護の重要性が高まっています。学生は「地域・在宅看護概論」「地域・在宅看護方法論」で在宅看護の基本的な知識を学んだ後、訪問看護ステーションで実習を行います。訪問看護ステーションでの実習では、訪問看護師とともに療養者の暮らす場に伺い、療養生活上の相談に乗ったり、生活の一部を援助したりしながら、その方の生活を支える看護について学びます。本学には「訪問看護リハビリステーションそら」が附属施設としてあり、学生の実習指導を学内の教員と連携しながら行っています。
新生児のバイタルサイン測定や沐浴などの技術習得、妊婦健診や小児のプレパレーションなどのロールプレイを行います。
芳賀 政友(はが せいゆう)
弘前南高校出身
3年次では教科書通りではなく、看護の柔軟性を学びました。
患者様のライフスタイルや性格、趣味に合わせて個別性のある看護を展開していくことが必要だと感じる中で、患者様の持てる力を最大限に活かすために何が必要なのかを探し、苦痛を与えず押し付けにならないように計画していくことが大変でした。
後期の臨地実習ではとても悩みましたが、各実習の終わりに、患者様から「ありがとう」と言葉を頂いたときに大きな達成感とともに、頑張ってよかったなと思いました。
古坂 凜(こさか りん)
五所川原高校出身
実習に向けて、これまでに学んだ人体の構造や機能に関する知識や、日常生活を援助するための技術をしっかり定着させ、現場をイメージしながらコミュニケーション能力を身につけることを頑張りたいです。
来年度は授業がより専門的になるので、わからないところをそのままにしないように心がけ、隙間時間を使いながら日々の予習や復習に力を入れたいです。
また、課題やグループワークを通して、看護についての考え方や理解をさらに深めていきたいです。
就職支援室は、弘前医療福祉大学/短期大学部の学生の就職活動をサポートしています。
将来を見据え、自分の進路を考える場として活用してください。